入間市本人ミーティング(2025年5月)

5/2(金)に入間市本人ミーティングがありました。
基本雑談ですが、徐々に「認知症のこと」に話が移っていき・・・
一般的な認知症のイメージがまだまだ古いんだよねって話。
先日、ある集まりで「前に比べたら忘れることも多くなってきたし、なんとか維持していきたい」というようなことを言いました。
すると、他の参加者(家族介護者)から「えー?でも喋れてるんだからまだ大丈夫よ~」との反応が・・
本当にがっかりしたそうです。
認知症の人=喋れない、ってイメージなんですよね。
「認知症の人はすぐ忘れる、道に迷う、喋れない」という固定的なイメージが根強くあります。
認知症の症状はグラデーションがあって、本当に気づきの頃から徐々に進行していくものです。
大丈夫よ~といった人のせいではないです。
知らないから、良かれと思っていっているのでしょう。
だから、もやもやした気持ちがのこって。
まだまだ、啓発が必要。
サポーター養成講座などでいくら認知症の人の声を聴こうっていっても、座学じゃだめ。
直接話を聞いて感じ取ってほしい。
そういう取り組みを身近なところから始められたら良いですね。
毎月のミーティングで印象に残ったお話を短くまとめて入間市のホームページに掲載していただけるそうです。
いっぱい載せたいことはありますが、とりあえず1~2ネタぐらいになります。
お問い合わせは下記から
本人ミーティング(認知症当事者交流会)/入間市|香り豊かな緑の文化都市